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「傘と胡椒」付属ブログ
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土下座しながらで失礼します、みずはらです。うふふ。
何週間ぶりかしらと振り返ってみると二ヶ月ぶりですね。
わあ! みんなあけおめ!

……ええとですね、ちょいとこの二ヶ月間は新人賞に応募する原稿にかかりきりでございまして、しばらく傘の外に出ていました。
とりあえず締切には間に合って投稿はできたんですが、もお傘のことを気にかけてる余裕はございませんでした。締切一週間前にインフルエンザに罹ったときの絶望感ときたら!

いや、まあ言い訳です。
長い間放置してしまって申し訳ない。そして長い間傘を守っていてくれた阿川さんありがとう。俺もたいがいだけど恐竜の墓標早く再開してねやぎちゃん。それともうすぐ締切なのでもしかしたらまた消えることになるかもしれません、ごめんなさい。予定では八月頃には余裕ができるはず……!

うん、とにかく、「倒立する棟の崩壊」は現在手直し中です。後半まるっと書き直すことになりそうでして、かなり時間がかかることが予想されます。八月頃、というのはまあ冗談が過ぎるとしても、いろんな新人賞の締切を消化しながらですので、かなり更新ペースは遅くなります。ひとまず10日ごとを目標にがんばります。
完結まで先は長いですが、どうぞ末永くおつきあいくださいませ。

ということで、「倒立する棟の崩壊」2-1更新しました。今度はおとっつぁんの話です。これから塔が崩れていきますので、ぜひぜひお読みくださいな。

以上、二ヶ月ぶりのみずはらが土下座しながらお送りしました。
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友人に志向する文学の方向性を訊かれたので「純文学です」と答えた。すると彼は突然笑い出した。詳しく話を聞くとどうやら「純文学」の「純」を「純わふうドレッシング」とかの「純」だと思っていたらしい。うちのドレッシングはただのわふうじゃなくて純わふうですよ純粋なんですよ他とは違うんですよというアレだ。それなら笑うのも当然だなあと思って別れた。
しかし家に帰ってよくよく考えてみると、僕の志向する文学は純わふうなどではないわけであって、笑われるいわれなどまったくない。いや仮に純わふうだったとしてもそれは同じだ。ふつふつと怒りがわいてきたが、今その怒りをぶつける対象もない。腹に据えかねて、コーヒーをドリップで淹れるときにわざと濾紙から湯を溢れさせてやった。豆の茶色いつぶつぶがカップの中に広がって、焦げ茶の液が縁からこぼれてテーブルの上に落ちる。木目に入り込んで、ひっかき傷みたいに筋状に列を組んで広がっていく。家で飼っている犬が来て、テーブルの縁から今まさにしたたり落ちようとしている雫を豆ごと口に入れる。苦いかと訊くと「純わふうだね」と返された。生意気言うんじゃないよと叱って、コーヒーを飲んで寝た。つぶつぶがいつまでも喉に引っかかって気持ち悪かった。そんな夢を見た。 
前回あんなことを書いたせいで、いろんな人に病んでると言われました。
高校時代の友人すら「お前がこんなキケンな奴だとは思わなんだ」とか言いやがります。
何言ってやがんでえと思って読み返してみたら、うん、病んでんねこれ。

いやそんなことはいいんです。病んでたっていいんです。ようやっと参戦しました。みずはらです。どうもこんにちは。

そうなんです、参戦したんです。
まだちょっとしか出てませんが、いかがでしょうか、「倒立する塔の崩壊」。
このタイトルは僕の好きな小説からいただいたんですが、中身は全然違います。
その小説の表紙を見て「こんな話かのう」と思って読んでみたら全然違う話だったんで「じゃあワシが書くかのう」と書いたのがこれ。
思いの外長くなってしまったので、連載が終わるまでにはけっこう時間がかかるかもしれません。ごゆるりとおつきあいくださいな。

とか言いながらアレですが、この「倒立する塔の崩壊」、しばらく凍結させていただきます。
以下言い訳です。

つまり、ついさっき書き終わったところなんです。
ファイルの最終更新日時が午前1時25分。で今午前1時58分。や、実は次の日でしたとかそういうしょおもないトリックではなく。
つまり最初の二つは未完成のままちょっと先走っちゃったんです。てへへ。
ええと、とにかく、ついさっき書き終わったところで、来週の金曜日に傘のみんなの感想やら何やらを聞いて、それからリライトしてもっかい掲載し直そうと思っとります。
再開する頃にはもっと面白くなってるはずなので、もうしばらく待っとってくださいな。

ええと、そんな事情でして、今しばらくお待ちください。12月に入る頃にはきっと再開できてるはず。

「なんか言い訳ばっかだけど、病んでるよかマシだよね?」
「大して変わんないよ」

みずはらでした。


追記:12/2
「倒立する塔の崩壊」連載再開しました。や、前とほとんど同じとかそういうツッコミは勘弁してくださいな。
初雪が降った翌朝、新聞の折り込みチラシの中に、他とは少し色合いの違うものがあった。コート紙ではなく普通の印刷用、500枚498円で売っているような紙。印刷の仕方も、普通の広告や本の挿絵に使われているような隙のないものじゃない。僕の家のプリンタでも出せるような、平板でムラのあるものだ。インクのカートリッジの行き来した跡が鮮明に残っている。近所のスーパーとしまむら以外の広告は読みもせずに捨てる僕も、そのチラシだけは気になって、広告の束から抜き出して見た。ヨドバシカメラとかヤマダ電機とかユニクロとかホーマックとか、そういう大きくて分厚いチラシの間に挟まっていたから余計に目立ったのかもしれない。
僕です。みずはらです。

今んとこ全く参加してないのにブログもケロッグもないもんだと思いますが、書きなさいよとおしりを叩かれたので書きます。

とりあえず、主食→趣味→物欲と来たので、 河童について書こうと思います。
「河童はおるで。ほんまにおるで。嘘だと思うんならほれ、そこの川に行ってみい。ひょっこり顔出しよるわ」
というのがじいちゃんの口癖でした。でもその川はじいちゃんが寝たきりになったあと護岸工事がされて、その頃はすでにコンクリートの水路みたいになっていました。
これじゃあ河童なんて出ねぇよなぁ、と兄と言い合って、でもそれを知らせるとじいちゃんが残念がるので何も言わずにその川に行ってザリガニを釣る。夏休みはいつもそんな感じでした。
じいちゃんはもう随分前に死んで、今では川もヘドロが溜まってザリガニが住めないほど汚くなってしまいました。
そんな話を昔考えたことがあります。たぶんじいちゃんの命日には家の門の前に尻子玉とか落ちてるんだよ! どきどきするね!

それはそうとSFが好きです。でもSFじゃないのが書きたい。ミステリとか。
SFを「すこしふしぎ」というのは結構だけどSFについて人と話すと必ずそれについて言われて結果的にドラえもんに話題が移るのがちょっと嫌なみずはらでした。
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